昨夜は「大槌・山田ミュージックフェスティバル2013」が開かれました。
この音楽会は台湾の「赤十字会」と日本の「ローランド芸術文化振興財団」主催で、台湾の方々とローランドオルガン奏者の方、花巻からバリトンの方が、そして山田や大槌、釜石、大船渡出身の音楽家たちが一堂に会しました。

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台湾から弾き語りのアラ キンボさん。
台湾での災害に寄せた歌や、千年ほど前から伝わる詩の民謡を歌ってくれました。


「ローランド」とはなんだろう?と思っていたのですが、ミュージックアトリエという電子オルガンだったのですね。
一台でオーケストラのような音を奏でていました。
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フィギアスケート等でよく聞くトゥーランドットの「誰も寝てはならぬ」。
大音量で歌うのは山田出身のバリトンの方です。


大槌の実行委員の方の家にあった子供用のバイオリン。
津波で壊れ、一度はあきらめようかと思ったそうですが、色々な人の縁で直され、また子供たちに使われていきます。
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バイオリンを習い始めて10ヶ月程の2人。
アジアパシフィック弦楽四重奏団(亜太弦楽四重奏団)と一緒に「さくらさくら」を可愛らしく演奏しました。

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他にも盛りだくさんでした。
皆さん、素敵な時間をありがとうございました。
(和)