今日は案内所に外国の方がいらっしゃいましたぴかぴか(新しい)

「東日本大震災の人類学」
この本の中で、「皆一緒だから~岩手県山田町の津波避難所における連帯感~」という章を書いていらっしゃるウィーン大学日本学研究所博士のブリギッテさんです。
おとなりは震災後、避難所でお知り合いになったという山田の佐藤さん。(この本にも佐藤さんのインタビューが載っていました)
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この本を執筆された外国の方々は、みなさん長い間日本社会を研究していらっしゃるのだそうです。
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ブリギッテさんが書かれているのは、避難所となった龍昌寺や山田南小学校での「水と食の衛生」「トイレ」「お風呂」などについて。
こういったいったことを共に経験し、解決したことによって団結が一層強いものになっていったんですね。
(佐)