とことこと豊間根を歩いていたらたどり着いた場所です。

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「阿部将翁生誕の地」と刻まれてます。

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「阿部将翁(あべのしょうおう)」について「山田町史」にも記されています。以下転載

「名前は輝任、幼名を友之進と称し豊間根村に生まれたといわれる。
大阪に向かう途中暴風に遭遇し、中国の港に漂着し、広東を経て杭州に渡り、福建で一八年間滞在中医学と本草学を学んで帰国したといわれる。
八代将軍吉宗に任用され、享保年中幕府に命ぜられ国内を回り、薬草八百五十八種、鉱石五十二種目を発見し、幕府に報告している。享保十三年(1728年)将軍吉宗は、薬植場として三十間堀の地に、九百五十坪を設けて、将翁にこの管理と薬草採製をおこなわせた。
また釜石地区内の磁鉄鉱に日本一の折紙をつけたといわれる。
「山田町史 上巻 人物編」より


なお、「採薬使記」「御薬草御用勤書覚」などの書物を残しており、国立国会図書館デジタルコレクション(http://dl.ndl.go.jp/)で見る事が出来ます本

奥に入ります。

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手入れされた庭木
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手前にまた案内板が

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家屋の横に回り込むと御社がありました。

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兜石と阿部将翁の関係等詳しいことはわかりませんでしたが

歴史のロマンを感じますぴかぴか(新しい)


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(千)