復興道路現場見学4回目
今回は、熊谷組JVさんの「山田第2トンネル工事」に行ってきました。
案内してくれたのは、熊谷組JVの高橋さんと小西さんです。
写真を一枚…と、お願いしたところ「えーっ」と言いながらも、引き受けてくれました。
とても穏やかなお二人です

現場事務所は、ブナ峠の45号線沿いにあります。
宿舎も併設されているんだそうです。

ヘルメットと反射ベストをお借りして、いざ、現場へ
場所は、下田名部辺りになります。

現在作業している所は崩れやすいため慎重に作業を進めなければならないそうです。
下の図の赤い部分です。青いところに近づくにつれて、どんどん固くなっていくと作業は進むようです。

こちらは30tダンプです「汚れてて…」と気にされているようでしたが、その汚れもまた、ダンプのかっこよさを引き立てるんです

トンネルの左上についている筒状のもので、トンネル内に新鮮な空気を送り込むようになっているそうです。
作業される皆さんはファン付のマスクも持っていました。

さらにトンネルの上には、御神木が祀られています。
山は女性の神様だから、以前は現場に女性が入ることにも、許可が必要だったそうです。

さて、トンネル工事の内容ですが、
①ダイナマイトを入れる穴を掘る
②穴にダイナマイトを入れる
③爆破
④砕いた岩を運び出す
⑤鋼製の支えの設置
⑥コンクリートの吹き付け
⑦ロックボルト設置
と、なっています。この作業を1日4回繰り返し、なんと24時間作業するんだそうです。
詳しい工程はこちらをご覧ください→http://yamada2t.racms.jp/product001/
では、トンネルの中へ…

こちらは、①②の作業をされています。
このジャンボという重機がまた、カッコいいんです


一仕事した直後のジャンボです。

③で使用する爆破スイッチです。
このただの箱のようなものが…と思うとドキドキですね。

こちらが、火薬になります。

爆破の前にはトンネルの外へ…
トンネルから離れ、建物の陰に隠れて待ちます。
そして、爆破の1分前にお知らせが流れ、カウントダウン→「点火」→ボンっ→終了のサイレンとなります。
だいたいこのくらいの位置で待機していました。

爆破後のトンネル内です。
④の作業になります。30tダンプが予想以上に早く動いてステキでした


トンネル工事はまだまだ続くんですが一度の作業工程を全て見学するのは半日くらいはいるそうで、今回はこの辺で…となりました。
ちなみに、③の作業になるまで、ちょっと時間があり、その間にトンネルの外に見晴らし台を発見
もちろん、上りましょう

宮古方面の現場が見えます。
大分、切土も進んでいるそうです。

右方向を見ると、国道45号が見えました。
こうしてみると、ブナ峠は高い位置にあるんだなあとしみじみ思いました。

お忙しい中、見学させていただいてありがとうございました
怪我のないよう気を付けてこれからもよろしくお願いします
現場のお仕事や工事の進捗状況など興味のある方は、
三陸国道事務所 総務課 地域づくり担当℡0193-71-1711 へお問い合わせください。
(福)

今回は、熊谷組JVさんの「山田第2トンネル工事」に行ってきました。
案内してくれたのは、熊谷組JVの高橋さんと小西さんです。
写真を一枚…と、お願いしたところ「えーっ」と言いながらも、引き受けてくれました。
とても穏やかなお二人です


現場事務所は、ブナ峠の45号線沿いにあります。
宿舎も併設されているんだそうです。

ヘルメットと反射ベストをお借りして、いざ、現場へ

場所は、下田名部辺りになります。

現在作業している所は崩れやすいため慎重に作業を進めなければならないそうです。
下の図の赤い部分です。青いところに近づくにつれて、どんどん固くなっていくと作業は進むようです。

こちらは30tダンプです「汚れてて…」と気にされているようでしたが、その汚れもまた、ダンプのかっこよさを引き立てるんです


トンネルの左上についている筒状のもので、トンネル内に新鮮な空気を送り込むようになっているそうです。
作業される皆さんはファン付のマスクも持っていました。

さらにトンネルの上には、御神木が祀られています。
山は女性の神様だから、以前は現場に女性が入ることにも、許可が必要だったそうです。

さて、トンネル工事の内容ですが、
①ダイナマイトを入れる穴を掘る
②穴にダイナマイトを入れる
③爆破
④砕いた岩を運び出す
⑤鋼製の支えの設置
⑥コンクリートの吹き付け
⑦ロックボルト設置
と、なっています。この作業を1日4回繰り返し、なんと24時間作業するんだそうです。
詳しい工程はこちらをご覧ください→http://yamada2t.racms.jp/product001/
では、トンネルの中へ…

こちらは、①②の作業をされています。
このジャンボという重機がまた、カッコいいんです



一仕事した直後のジャンボです。

③で使用する爆破スイッチです。
このただの箱のようなものが…と思うとドキドキですね。

こちらが、火薬になります。

爆破の前にはトンネルの外へ…
トンネルから離れ、建物の陰に隠れて待ちます。
そして、爆破の1分前にお知らせが流れ、カウントダウン→「点火」→ボンっ→終了のサイレンとなります。
だいたいこのくらいの位置で待機していました。

爆破後のトンネル内です。
④の作業になります。30tダンプが予想以上に早く動いてステキでした



トンネル工事はまだまだ続くんですが一度の作業工程を全て見学するのは半日くらいはいるそうで、今回はこの辺で…となりました。
ちなみに、③の作業になるまで、ちょっと時間があり、その間にトンネルの外に見晴らし台を発見

もちろん、上りましょう


宮古方面の現場が見えます。
大分、切土も進んでいるそうです。

右方向を見ると、国道45号が見えました。
こうしてみると、ブナ峠は高い位置にあるんだなあとしみじみ思いました。

お忙しい中、見学させていただいてありがとうございました

怪我のないよう気を付けてこれからもよろしくお願いします

現場のお仕事や工事の進捗状況など興味のある方は、
三陸国道事務所 総務課 地域づくり担当℡0193-71-1711 へお問い合わせください。
(福)
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