先日、曇り空の雨が降りそうな天気の中でしたが、霞露ケ岳へ行ってきました。車2台で向かい1台を参道側（１）に置き、漉磯浜（２）から登ることにしました。

（グレーのラインは車移動です。）

この道標までは迷うことなくたどり着きました。車を参道の方へ停車するため指示通り左側へ進みます。



こちらの参道入口を見逃し、林道の方へ進んでしまい、何かが違うとＵターン。無事参道入口にたどり着きました。カーブになっているため見えにくいのでご注意ください。



そこから、漉磯浜へ向かいます。生憎の天気で海の景色は期待できそうにありません。漉磯浜到着後に雨もポツポツと降ってきました。



いよいよ海抜０ｍからのスタートです石に書かれた「登山道」の矢印のずっと先に入口がありました。



雨は止んでも、海側の景色はほとんど見えません。



なので、山歩きを堪能します。山の中はこの霧のかかっている様子がステキです



バイカツツジ



ヤドリギ



緑に赤い葉が映えました。



木のトンネル





この時点で大分歩いたというか、ひたすら登ったのにまだ、0,9㎞しか進んでいなかったのには衝撃的でした。すでに、バテ気味



途中青いテープの貼ってある付近に「四等三角点」を発見。


大分時間もたったので、景色がいいであろう場所でしばしの休憩です。



ミニチュアのヤマダちゃんの見ている方向（場所的に山田湾方面と思われます。）から波の音が聞こえていました。



再び、山頂を目指します。途中で白い物体が…ぐったりはしていますが、調べたところ「ギンリョウソウ」のようです。（間違っていたらすみません）



間もなく歩くと山頂まで0,1㎞！



そして、山頂到着しました。標高508,5ｍ。すがすがしい気分です登山が好きな方の気持ちもこういう清々しさなんでしょうか。



ここから下山になります。先ほどの道標から漉磯の方へ進みます。すると鳥居がありました。霞露ケ岳神社です。



急な石段でしたが登ってよかったと思えるほどの、大岩「御霞露様」に出会えました。ご神体として祀られているんですね。


参拝し麓を目指します。鳥居が見えた～。もうちょっと！…
な、はずでした。ここで分かれ道があります。まっすぐな道と、右に折れる道…



右に行ってみました。1本でも3本でも「フタリシズカ」とお花の話を聞き歩きますが、聞こえないであろう波の音が聞こえてきます…ここで、間違いに気づきました鳥居からはまっすぐお進みください。



分かれ道のあった鳥居へ戻りやっと参道口へ帰ってこれました。運動不足な自分にとってはやりきった感満載の登山でした。



いつかまた、天気の良い日に登ってみたいですね(*^-^*)


（福）