12月16日に第7回山田町歴史講演会が行われました。
講師は、岩手大学平泉文化研究センターで客員教授をされ、岩手県の古代研究の第一人者である、八木光則先生です。
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北小の近くにある房の沢古墳群、出土品の蕨手刀についてや、古代~中世の製鉄についてなどのお話をしてくださいました。
古代三陸地方のキーワードは、縄文時代以来豊富な海産物をもたらしている「海」、陸奥の良馬の馬産地としての評価が新たに加わりつつある「馬」、古代~中世に鉄生産の一大産地となった「鉄」の三つからなるそうです。馬は房の沢古墳群にもお墓があったそうで、それだけ大事にされてきたんですね。
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講演会にはたくさんの方が参加されました。
八木先生、とても貴重なお話をたくさんしていただき、ありがとうございました!
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(福)