2019年12月
三陸鉄道12月28日からの運行
あさって12月28日から三陸鉄道は田老~田野畑間の運行が再開されます。
それに伴い、時刻表も変わります。
下り宮古行き

上り釜石行き

山田駅発着の時間はおおよそが以前と同じか5分程遅くなったりしますが、早くなる便もあります。(宮古行きの6時台が6:50発→6:45発、釜石行きの8時台が8:45発→8:30発)
ご注意ください。
詳しくはこちら↓三陸鉄道HPからどうぞ
https://www.sanrikutetsudou.com/?p=13983
山田~津軽石間の運行再開は来年1月16日からの予定です。
また、陸中山田駅の年末年始の窓口は無休ですが、12/30~1/3まで8:00~17:00での時間とさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
(和)
それに伴い、時刻表も変わります。
下り宮古行き

上り釜石行き

山田駅発着の時間はおおよそが以前と同じか5分程遅くなったりしますが、早くなる便もあります。(宮古行きの6時台が6:50発→6:45発、釜石行きの8時台が8:45発→8:30発)
ご注意ください。
詳しくはこちら↓三陸鉄道HPからどうぞ
https://www.sanrikutetsudou.com/?p=13983
山田~津軽石間の運行再開は来年1月16日からの予定です。
また、陸中山田駅の年末年始の窓口は無休ですが、12/30~1/3まで8:00~17:00での時間とさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
(和)
年末売り出し
ごっとん茶屋で十割そば
白石の十割そばを食べていきませんか?
以前よりそば打ち体験、そば&野菜づくり全部体験等々楽しい体験を行ってきた白石地区の皆さん。
水車小屋近くに蕎麦のお店を開きました。
その名も「ごっとん茶屋」
12月1日にオープンしました。


蕎麦・野菜・惣菜など白石集落産を中心に町内産、三陸産にこだわっている「ごっとんそば御膳」です。(税込1,000円)




出来立てでやわらかいだんごも販売してます。
ごっとんそば御膳
限定30食です。
予約不可。先着順になります。
白石集落ごっとん会のFacebookに「あと○食です」とお知らせしたりするので要チェックですね。
https://www.facebook.com/gottonkai/
2020年の茶屋オープン日はこちら。

場所はこちらです。


駐車場あります。
どうぞお越しください。
(千)
以前よりそば打ち体験、そば&野菜づくり全部体験等々楽しい体験を行ってきた白石地区の皆さん。
水車小屋近くに蕎麦のお店を開きました。
その名も「ごっとん茶屋」
12月1日にオープンしました。


蕎麦・野菜・惣菜など白石集落産を中心に町内産、三陸産にこだわっている「ごっとんそば御膳」です。(税込1,000円)




出来立てでやわらかいだんごも販売してます。
ごっとんそば御膳
限定30食です。
予約不可。先着順になります。
白石集落ごっとん会のFacebookに「あと○食です」とお知らせしたりするので要チェックですね。
https://www.facebook.com/gottonkai/
2020年の茶屋オープン日はこちら。

場所はこちらです。


駐車場あります。
どうぞお越しください。
(千)
25日 ZOOcafeがラストの開店をします
年末年始のお休み
歴史講話「古代・中世の山田の歴史と文化」
12月14日(土)は公民館で歴史講話がありました。

テーマは「古代・中世の山田の歴史と文化 -鉄と馬と昆布を掌握したエミシ-」です。

前半の講演は岩手県立博物館の小山内透氏による「岩手県沿岸部における古代・中世の鉄生産 -製鉄技術の発達と伝播-」です。

昔の鉄を作っていた炉や痕跡のことを製鉄遺構と呼びます。
岩手県で見つかっている製鉄遺構は沿岸、特に山田と宮古に集中しているのだそうです。

岩手県の地質、昔の鉄の作り方、発見された製鉄遺跡の分布、製鉄が伝わったとされるルートの説などお話ししてくださいました。
後半は岩手大学平泉文化研究センターの伊藤博幸氏による「古代閉伊群の成立と須加君氏-昆布と馬 -鉄と馬と昆布を掌握したエミシ-」です。

岩手県沿岸のこの辺りの事が文字情報として記録され始めたのは『続日本紀』の霊亀元年(715年)とされています。
蝦夷からの2件の要請についてで、昆布を納めていたらしいこともここに出てきます。

2つの要請はどちらも「群家を建てたい」というものでしたが、その背景には片方は没落が、片方は隆盛が伺えます。
『続日本紀』の記録と、山田・宮古から見つかった古墳から当時の閉伊一帯の様子を推察していきます。
講演を終えて質問タイムです。

質問者はけっこういたのですが、時間の都合により3人までとなりました。

前九年の役との関連や世界史での製鉄技術の広がり方、閉伊ではないもう片方の群家はどこに建てられたのか?など質問もそれに対する答えも興味深いものがありました。
お話しくださいました先生方、ありがとうございました。
(和)

テーマは「古代・中世の山田の歴史と文化 -鉄と馬と昆布を掌握したエミシ-」です。

前半の講演は岩手県立博物館の小山内透氏による「岩手県沿岸部における古代・中世の鉄生産 -製鉄技術の発達と伝播-」です。

昔の鉄を作っていた炉や痕跡のことを製鉄遺構と呼びます。
岩手県で見つかっている製鉄遺構は沿岸、特に山田と宮古に集中しているのだそうです。

岩手県の地質、昔の鉄の作り方、発見された製鉄遺跡の分布、製鉄が伝わったとされるルートの説などお話ししてくださいました。
後半は岩手大学平泉文化研究センターの伊藤博幸氏による「古代閉伊群の成立と須加君氏-昆布と馬 -鉄と馬と昆布を掌握したエミシ-」です。

岩手県沿岸のこの辺りの事が文字情報として記録され始めたのは『続日本紀』の霊亀元年(715年)とされています。
蝦夷からの2件の要請についてで、昆布を納めていたらしいこともここに出てきます。

2つの要請はどちらも「群家を建てたい」というものでしたが、その背景には片方は没落が、片方は隆盛が伺えます。
『続日本紀』の記録と、山田・宮古から見つかった古墳から当時の閉伊一帯の様子を推察していきます。
講演を終えて質問タイムです。

質問者はけっこういたのですが、時間の都合により3人までとなりました。

前九年の役との関連や世界史での製鉄技術の広がり方、閉伊ではないもう片方の群家はどこに建てられたのか?など質問もそれに対する答えも興味深いものがありました。
お話しくださいました先生方、ありがとうございました。
(和)