令和7年1月25日(土)山田町コミュニティーセンター和室にて、歴史講演会が開催されました。
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1月25日、26日はロビーにて企画展「浜川目沢田Ⅰ遺跡の出土品」を展示していました。

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一部ですが形大小さまざまで見ていて飽きません。

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出土した時の土偶とヒスイの写真です。
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午後1時半から和室にて「歴史講演会」が開催されました。
講師は岩手県立博物館の高木晃氏です。
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縄文土器とは?、原始美術としての縄文土器、考古資料としての縄文土器、縄文人にとっての土器とは。

約15000年前から約3000年前といわれる縄文時代。
様々な土器が発掘されています。縄文土器というからすべてに縄模様があるのかというとそうでもない土器もあるのです。
また、模様の形も決められていることも教えられました。
遮光器土偶はどの土偶もみな模様は同じです。
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講演の後は、参加者の質問にもお答えいただきました。

山田町からも様々な土器が出土しています。
「山田町埋蔵文化財収蔵庫」にて保管、整理等しており、年に一度一般公開していますので公開の際はぜひご鑑賞ください。

(千)