山田とことこ日記

岩手県のリアス式で有名な三陸海岸のど真ん中「山田町」にある山田町観光協会の公式ブログ(vol.3)です。 山田の観光情報、おすすめスポット、旬の話題、復興状況など発信してまいりますのでよろしくお願いします!

カテゴリ: 観光

2023年2月17日(金)太陽
山田町織笠地区にある展望台に新しい観光スポットを作りたいと思います。三鉄の織笠駅から45号線に出て、徒歩10分位で到着します。

23d890ce.jpg

方角を決めてました。オランダ島が見えるように決めました。

773f0c6a.jpg

寒い日が続く中、この日はとても暖かい日でした。予想最高気温、11度と出ていました。そこで作業をお願いいした方達は、汗をかきながら穴掘りからの作業です。結構深く掘らなくてはいけないので大きな石が出て来たり、粘土が固かったりと難航しました。途中助っ人が登場して、助かりました。有難うございます。m(__)m

83a9936b.jpg

穴も掘り終わり風で倒れないように下に重りを付けます。

93874d8e.jpg

クレーンで吊るして定位置に置きます。ここからが大変です。ドアが勝手に閉まるように勾配を少し付けます。水平器を使って何度も確認しながら土を入れていきます。

80d00fca.jpg

掘った土を固めながらどんどん埋めていきます。ちゃんと固めないと後で沈んでしまうので、しっかり固めます。

467f5681.jpg

だいたい、土台となら枠が決まった所で、扉を取り付けます。雰囲気が出てきましたね~。

4c7a6840.jpg

どうです、ほぼ完成です。設置までをお願いいたしましたので、後は周りをきれいにして終了です。

f3bfae32.jpg

完成!記念写真を撮りました。ハイ、ポーズ。本当にご苦労様でした。

3f625054.jpg

次の日、鯨館の館長さんにお願いしてレンガを積んでもらいました。私は、用意した蔦を扉に付けました。
どうです、雰囲気出てるでしょう。みんな喜んでくれるかな?

6a72c83d.jpg

私が段ボールで作った椅子と一緒に記念撮影です。「館長の閉じまり」これからも「〇〇の戸締まり」をいっぱい撮ってください。楽しみにしています。


追記:
場所のご案内
織笠駅から徒歩11分です。

81de5c34.jpg


(博)







2023.1.27(金)

7f7336d7.jpg

な・な・な・なんと織笠駅の待合室の中に可愛いお客様がいます。

695b7648.jpg

窓からちょっとのぞいてみました。確かに何か居ます。

29628c0f.jpg

これは、「すずめの戸締り」に登場する椅子に変えられてしまった、草太と猫のダイジンですね。
ようこそ、山田町にお出で下さいました。しばらく居てくれるんですね。

s-DSC_0707.jpg
皆さんも、彼らに会いに来てみてはいかがでしょうか。

注意:待合室からは持ち出さないようにお願い致します。

(博)




オイッスさん(びはんが所有しているゆるキャラです。)
三陸鉄道の洋風こたつ列車(特別列車)に乗って観光ガイドを している様子が1月27日(金)めんこいてれび18:20~放送されます。
6f25b5e1.jpg


皆さん観てください。

(博)

2022.11.28(月)
前回、道を間違えてたどり着かなかった、船越半島にある寄り浜の行き方を紹介いたします。
奇麗な海が観られました。



次回は、牛頭天王を紹介したいと思います。
 
(博)

2022.11.5(土)晴天
自衛隊山田分屯基地の敷地内に十二神山頂上があります。
ですから、勝手には、登れません。陸中海岸青少年の家主催で登ることが出来ました。
今回の参加者は、50代~80代約50名と伺っております。
標高:731m時間にして登り3時間、お昼休憩1時間、下り1.5時間の日程でした。

3eec2c64.jpg

山田町総合運動公園野球場前にて、受付、開会式を行いなした。

46d9d474.jpg

駐車場から自衛隊入り口ゲートまで車で移動したら、今日お世話になる自衛隊の隊員さんが待っていてくれました。お世話になります。
頂上までは、ず~と上り坂です。平らな所が無くて登りっぱなしです。と言われて(;'∀')・・・
登り切れるか、不安いっぱいでスタートしました。

ab0f0d55.jpg

しばらく登って行くと色々な木がくっついた大木がありました。倒れないようにつっかえ棒がしてありました。休憩を取りながら、登ります。

ca392235.jpg

十二神山は花崗岩(かこうがん)に挟まれた安山岩(あんざんがん)の山です。
と、ジオガイドの伊藤さんが教えてくれました。

2de5b359.jpg

登って行くと、3000とか2500とか数字が出てきます。これは頂上まで、後何mあるか。という数字です。最初に見たときはもう3000mも登って来たんだと思いましたが、後3000mと聞かされた時は、ドドッと疲れがでてきました。皆さんからは「えー」と声が漏れていました。気を取り直してまた登りましょう。

efc85e57.jpg

登って行くうちに、綿あめのような甘い香りが時々漂ってきます。正体は桂の木でした。葉っぱが落ちてくると甘い香りがするそうです。ハート形の葉っぱで縦に線が入っている可愛い葉っぱです。その葉っぱを嗅いでみると、私は綿あめの香だと思いました。これも山登りの楽しみの一つですね。

2c505222.jpg

沢を見つけました。休憩を取りながら沢についてガイドをして頂きました。十二神山から流れ出る沢は重茂側や宮古湾や山田湾に注がれています。ブナ林の腐葉土には植物の光合成に必要な鉄を含むミネラルが含まれています。これが海に運ばれると植物プランクトンが大量に発生し、魚や貝も増えるという連鎖を作り出します。十二神山の自然林を守ることは、宮古と山田の海を守ることだそうです。大切ですね。

67c99781.jpg

前を歩く方々が大自然の紅葉の中を気持ちよさそうに、でも足はキュンキュンして歩いていると思います。
私の足もキュンキュンです。まだかなー基地は!

fb3ea75f.jpg

と、思っていたら出ました、“500m”あと少しで基地に到着です。

3d63f7f4.jpg

基地の入り口に到着でーす\(^o^)/皆さん安どの表情で写真を撮っていました。

4f1e3774.jpg

基地の中から見える風景は豊間根地区です。
ここから十二神山の三角点を目指します。

09982fe7.jpg

ここが十二神山の三角点です。狭いです。5人位登ると満員です。遥か向こうに山田湾が見えます。そして小島も見えます。

09cc6301.jpg

731m登ったぞ。v( ̄Д ̄)v イエイ
風が冷たくなってきました。

0f7da3c1.jpg

午後1時になっていました。お腹ペコペコです。体育館2階で持参したお弁当をほおばりました。
自衛隊の方が体育館を温めてくれていたので、眠くなる人もいたし、足、腰がつらくて横になる人もいました。リラックスできました。
そして、スライドと動画で、航空自衛隊の仕事・山田分屯基地の役割などを紹介してくれました。
カッコよかったです。

2030e9ce.jpg

昼食休憩が終わってヘリポートに登りました。

s-y20221108_140327.jpg
ヘリポートに集まって集合写真を撮りました。ここも見晴らしがよかったです。柵が無いのでちょっと怖かったです。

30fefedf.jpg

下山の時間です。登ってくるときはスタッフの方にどんぐりなどの木の実を拾って下さいとお願いされて、皆さん下を向いて歩くことが多かったと思います。下山の時は、上を向いて紅葉を楽しみながら歩いて来ました。

4499a0f7.jpg

しかし、下山はず~と下り坂の連続です。早足になるのでブレーキをかけながら、膝とふくらはぎに凄く負担がかかります。足の親指も痛くなってきました。それでも登る時の半分の時間で、下山できました。

55e1d492.jpg

自衛隊の隊員さん達にお礼を言って、駐車場に帰ってきました。そして、各自拾った木の実をスタッフに渡しました。思ったより皆さんたくさん拾っていたんですね。

cd2e6305.jpg

私はこれくらいしか拾えませんでした。虫食いが多かったからです。
余談ですが、どんぐりに付いているヘタを皆さんは何と呼んでいますか。私は、帽子だと思っていました。今回配られたどんぐり検索表には、ナ・ナ・ナ・なんとパンツと呼ぶのです。ですからヘタの外れたどんぐりは「パンツが脱げてるどんぐり」とか「パンツだらけだ」とか言って笑っていました。

6f1df3db.jpg

どんぐりのお礼にくりっこ屋の味噌パンを頂きました。
とても、美味しかったです。

閉会式をして、解散になりました。スタッフの皆さん有難うございました。
とても貴重な体験をさせて頂きました。

おまけ 筋肉痛が2日後に出ました。痛たたたた。

(博)














2022.10.24(月)曇り
夏、海水浴や海洋体験、キャンプなどで、にぎわったオランダ島をお掃除してその後赤平金剛を撮影しに行くつもりでしたが・・・



来年こそ、赤平金剛の撮影に行きたいと思います。

(博)

やっと晴れました。7月18日(月)
待ちに待った海水浴ができます。
そこで、3か所の海水浴場の模様を見てきました。
7636cf96.jpg

オランダ島は手前の砂浜なので、人が少なく見えますが、向こう側の砂浜にはたくさんの人が泳いでいました。

018f1002.jpg


ff0944a4.jpg

浦の浜海水浴場です。波打ちぎわには海藻が打ち揚げられていました。
お昼ごろに写真を撮りに行ったので、海で泳いでいる人が少なかったです。

141cf842.jpg

海水浴場ではないのですが、下川公園にも水遊びをしている家族の方がいました。小さいお子さんには丁度いい所かな。

269052c0.jpg

荒神海水浴場です。バーベキューセットを持ち込んで楽しくお昼を食べている若者・ファミリーたくさんの方が楽しんでいました。

どちらの海水浴場も日陰が少ないですので、日よけ対策を万全にお願いします。
ゴミは、必ず持ち帰りましょう。
交通事故にはくれぐれもお気お付けて、時間に余裕を持って出発してください。
楽しい夏休みをお過ごしください。

(博)








みちのく潮風トレイルの山田町船越半島エリアに
休憩所が令和4年7月9日オープンしました。
「きのこのいえ」と言います。
普段は無人ですが、たくさんの方にご利用して頂けると嬉しいです。



(博)

今回は、大浦地区の霞露ヶ岳の登山口を紹介します。
国道45号線(船越・長林信号)から大浦地区に行く道を車で約10分
大浦地区入り口に着きます。

c1411421.jpg

十字路を右方向に曲がります。こやどり方面の看板あり。
道なりに2分ほどでまた、十字路です。

9ee00131.jpg

山火事注意の看板を目印に、車が走って行くように、進んでください。
この先は、くねくね道で上り坂です。
上りが終わって、下りになる漉磯地区側に入るとドコモ携帯は、電波が入らなくなります。ここから先は、ずーと電波が入りません。

cf35e743.jpg

4Kほど進むと、右手に漉磯海岸と小谷鳥海岸の道しるべがあります。
これは、潮風トレイルの標識です。

e59cb317.jpg

1Kほど進むと、漉磯椎茸生産組合の建物がT字路の所に建っています。

ec7c151b.jpg

ここがトレイルの休憩所になっています。正面の小さいドアは閉まっていますが、
シャッターが開けれます。
c0d3f10a.jpg

建物左側の通路を行くと、サッシの引き戸があります。
ここからも、入ることが出来ます。
c6860e1a.jpg

一番奥の扉がトイレです。和式です。
3e7f6ea2.jpg

椅子とテーブルもあります。
6404b437.jpg

57935f97.jpg

きのこのいえ 利用者ノートがあります。自由に記帳お願い致します。

87a6c093.jpg


T字路を右折すると、漉磯海岸に、左折すると、霞露嶽奥宮(霞露ヶ岳登山口)となります。海抜0Mから登られる方は、右折して漉磯海岸を目指して下さい。

7f9bd785.jpg

先ほどのT字路を右折して、10M位進むと青い看板があります。
ここを、右折してください。

3f4cef8e.jpg

2Kほど坂道を下って行くと太平洋が見えてきます。道路の行き止まりが駐車場です。

023e3b44.jpg

ガードレールの端っこからしたの海岸に降りていきます。

95b7d583.jpg

74a3d98f.jpg

階段らしきものはありませんし、つかまる所もありません、気を付けて降りて下さい。
足元は滑ります。

7513744a.jpg

駐車場の後ろ側に回ると、沢が2本流れています。雨の後は水の量が多いと思われます。

400cda06.jpg

この日は、水量は少ない方でした。

c10238d2.jpg

沢を渡り終わって、4M位進むと登山口のゲートみたいなものがあります。
ここが入り口です。少し登ってみましょう。

f96c292e.jpg

左手に、山田町の花 ハマナスが咲いていました。

f9a62e48.jpg

どんどん登って行きますと、目印の木に←があります。

bdfd5bde.jpg

細い道ですが登って見るとまた目印の木がありました。つづれ織りに登って行く感じになっていました。
ここまでしましょう。

次は、椎茸生産組合の建物まで戻って、霞露ヶ嶽奥宮の入り口の方に行ってみます。
4913e657.jpg

椎茸生産組合の建物を左手に見て、交差点をまっすぐ進みます。
3Kほど道なりに進みますと、

33b29254.jpg

標識が見えてきます。

dfe08dbe.jpg

霞露嶽入り口と霞露嶽奥宮と書いてあります。

689ac698.jpg

鳥居もあります。
ここから、2K登ると霞露ヶ岳の頂上です。
鯨山より低い山です。初めにこちらの登山を挑戦したいです。
頑張るぞー!

(博)









鯨山の登り口 大沢川コースと沢登コースを紹介いたします。
まずは、林間尾根コースを紹介した時のように
青少年の家の受付にひと声かけて下さい。
登山記録の記入をお願いします。
お車を下の空き地(登山口が近いため)に止めたい方は受付の方に
申し出て下さい。

ee65b798.jpg

駐車場を出て、今来た道を少し戻ります。すると、左手に空き地が見えてきます。

262b2085.jpg

もう少し行くと隣にも同じぐらいの空き地があります。
この空き地の道路を挟んで向かい側が大沢川コース・沢登コース
登山入り口となります。

f2e64a38.jpg

ここから、歩いて進んでいきたいと思います。

cf0ed787.jpg

鉄板の橋が架かっています。

c75993d6.jpg

約1分位歩きますと、右の木に案内が貼ってあるのが見えます。

1efefcba.jpg

こちら、沢登りスタート

a4330b25.jpg

また、1分ぐらい進みますと今度は左側の木に案内が、貼ってありました。

742e5602.jpg

こちら、沢登り①とあります。矢印の方に行ってみます。

d92a7fc3.jpg

草は生えていますが、道らしいものが続いています。

a74addb8.jpg

沢が見えてきました。50㎝位の段差があります。
下りる時は十分気を付けて下さい。私は最後の一歩でずっこけました。

b1518d37.jpg

道らしきものは見当たりません。さすが沢登りコースですね。
大きい石や小さい石を渡るながらのコースみたいです。
濡れるのは覚悟でお願い致します。

3e02f42d.jpg

案内の所まで戻って来ました。右にある道が大沢川コースです。
少し歩いてみましょう。

50d805e3.jpg

ちょっと緩やかな登り気味の道です。
お天気が良かったので、気持ちよく歩けそうです。
ツツジの花が奇麗です。

9d122df1.jpg

藤の花も見られます。登山入り口の紹介なのでここまでにしますね。
今度は、ちゃんと鯨山まで登ってみたいです。

次回は、霞露ヶ嶽の登山入り口を紹介いたします。

(博)














↑このページのトップヘ